
表3−36 一斉同報コネクション(データリンク及ぴサブネットワーク)

注:表3−36は、ひとつの交換仮想回線(SVC)が維持されているのと同様に、リンク・ハンドオフも成功する場合を示している。
3.4.2.7地上起動の情報プライベート・パラメータ
地上LMEは、一機以上の航空機LMEに対して地上システムの能力を通知するために、地上起動の情報パラメータを使用するものとする。航空機LMEは、これらのパラメータを送信しないものとする。
3.4.2.7.1 周波数サポート・リスト
このパラメータは、発信元地上局の覆域内でサポートされる関連地上局、変調方式及び周波数に関するリストを定義している。パラメータは、表3−37に示すように48ビット単位のリストから構成されるものとする。変調方式サブフイールド(mビット)は、表3−21に定義されたように符号化されるものとする。周波数サブフイールド(fビット)は、次のように符号化されるものとする。
整数〔(MHz単位の周波数)×100−10000〕
注:例えば、131.725MHzの場合、符号化された数値は3172-10あるいはC64Hとなる。
地上局アドレス(gビット)は、表3−37で定義されるように32ビット・フィールド内で符号化されるDLSアドレスであるものとする。地上DLSアドレスは、指定された周波数及ぴ変調方式でサービスを提供することができる地上局のDLSアドレスであるものとする。
伝送されたXIDフレーム中の運用パラメータとリスト中の地上局の運用パラメータとの関連はないものとする。周波数リカバリの間に、航空機LMEは、再びサービスを得るためにリストの中からひとつの周波数をランダムに選択するものとする。
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